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お役立ち情報

時計のお話

時計の話いろいろ

時計のはじまり

時計の始まりは、紀元前3000~4000年ごろの古代エジプトだといわれています。そのときの人類が創った最初の時計は、「日時計」と呼ばれるものでした。地面に棒を立て、その棒がつくる影の位置によって時刻を知ったのです。

■時計の記念日

6月10日は「時の記念日」です。時の記念日は、みんなが時間をきちんと守り、時間を大切にするようにとの願いを込めて、1920(大正9)年に始まりました。それでは、時の記念日はなぜ6月10日になったのでしょうか。
時の記念日を創ったのは、当時の文部省と生活改善同盟です。記念日をきめるにあたって彼らが取り上げたのは、「日本書記」という本にある天智天皇でした。
天智天皇は西暦671年、漏刻(ろうこく)と呼ばれる水時計をおき、この時計の示す時刻にあわせて、鐘や太鼓を鳴らすことを始めたのです。これが日本初めての報時制度となりました。この時の日付を今日の暦に直すと、6月10日になることから、時の記念日がきまったのです。
天智天皇を祭る滋賀県の近江神宮(時計博物館)には、現在でも水時計が置かれていて、時の記念日には毎年「漏刻祭」というお祭りが行われています。

■時計の種類

  • 水時計
    紀元前2000年ごろ、日時計の次にできた時計が、くもりの日でも夜になっても使うことのできる「水時計」でした。小さい穴の空いた容器に水を入れて、同じ速さで減っていく水の量を目盛りで読み、時間を計ったのです。
  • 砂時計
    水時計と同じしくみで、水の代わりに砂を使って時間を計るのが、みなさんにも馴染みの深い「砂時計」です。現在では、料理やゲーム・あるいはサウナ風呂などでの、短時間のタイマーとして使われてます。
  • 燃焼時計
    ものを燃やして、その燃える速さで時間を計る時計です、ロウソク時計やランプ時計、線香時計、香時計などの種類があります。中国で用いられたと伝えられる火縄時計の記録がある。
  • 腕時計
  • めざまし時計
  • 懐中時計
  • 掛け時計
  • 置き時計
  • デジタル時計
  • 振り子時計

■時計のしくみ

  • 機械時計のしくみ
    機械時計を動かすための力は、オルゴールなどにも使われているゼンマイで作られます。ゼンマイに力をためるには、竜頭を手で回す手巻き式といい、腕の動きでおもりを回転させる自動巻式の二つの方法があります。
    力をつかえる歯車。ゼンマイの力は、歯車によってテンプへと伝えられていきます。ゼンマイはそのままだとすぐにほどけてしまうので、調速機を使ってゼンマイのほどけるスピードを調節するのです。歯車は同時に、時計の針を動かす役目を持っています。

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